南米ペルーでは「いろんな悩みを無かったことにする」
おまもりハーブとして知られてきたミスカミスカ。
産学共同研究のもと、その実力を検証しました。
血糖値上昇抑制や浄血、抗炎症作用といった様々な薬効から、おまもりハーブとして知られてきたゼラニウムディエルシアナム。TOWAでは数百種類のハーブをスクリーニングにかけ、活性がもっとも優れたこのハーブから、効能を最大限享受できるよう独自の技術・製法によって高性能エキスパウダー「ミスカミスカ®」を誕生させました。「ミスカミスカ®」は帝塚山学院大学人間科学部、大阪府立大学大学院獣医学専攻等との産学共同研究のもと、その真の実力を検証。数多くの新規機能性が解明されると同時に安全性も実証されております。
腸内バランスの乱れが老化やがんに!?
ヒトの腸内にはたくさんの細菌が住みついています。これらの菌を腸内細菌といい、種類は数百種類、その数は約100兆個にもなります。 腸内細菌は、乳酸菌やビフィズス菌など私たちにとって良い効果をもたらしてくれる有用菌(善玉菌)、クロストリジウム(ウェルシュ菌を含む)など悪い効果をもたらす有害菌(悪玉菌)、そしてどちらにも属さない中間の菌(日和見菌)に大別できます。 健康を維持するうえでは、有用菌が優勢な形で一定のバランスを保っていることが重要です。逆に何らかの原因で有害菌が増えると腸内腐敗が促進され、アンモニア、フェノール、インドールなど人の健康に有害な物質が増えます。これらは腸管から吸収され、長い間には肝臓、心臓、腎臓などに負担を与え、老化を促進させたり、がんをはじめとする様々な生活習慣病の原因ともなります。
- 善玉菌増殖促進作用
- 腸内バランス調整作用
- 便秘改善作用
- 健腸・種々疾病予防作用
- 腸内環境改善作用<動物試験・ヒト試験>
- アンチエイジング作用<動物試験・ヒト試験>
- 風邪予防・抗ウイルス活性作用
- その他の作用
ミスカミスカ®の【善玉菌増殖促進作用】
試験内容
腸内では常に、腸内細菌が勢力争いを繰り返しており環境がよいと善玉菌が増え、悪玉菌が減ります。悪くなるとその逆になり、腸内環境が乱れることで免疫力が低下し病気の原因になったり、便秘、肌荒れ、たるみやシミなど美容面にも悪影響も。つまり、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を良くすることで病気予防や若返りの効果が得られるのです。そこで、善玉菌の中の乳酸桿菌(Lactobacillus plantarum NBRC 15891)とビフィズス菌(Bifidobacterium longum JCM 1217T)に善玉菌の栄養分となる糖質源またはタンパク源を添加したものと、ミスカミスカ®を添加したものを比較しました。
※上記データは、帝塚山学院大学人間科学部食物栄養学科池田高紀講師との共同研究による研究成果の一部を引用したものです。
腸内環境を改善し、免疫力向上や美容にも期待!
ミスカミスカ®添加では、24時間後以降でいずれの栄養源添加と比較しても顕著な善玉菌増殖促進作用が認められました。このことから、ミスカミスカ®には腸内環境改善(腸内細菌バランス調整)による便通改善や美容、免疫力アップなどが期待できることがわかりました。
ミスカミスカ®摂取による【腸内バランス調整作用】
試験内容
ミスカミスカ®に善玉菌増殖促進作用が確認できたことから、今度は、実際に腸内において善玉菌、悪玉菌がそれぞれどのように作用しているかを検証するため、通常モデルラットを実験動物として使用し、ミスカミスカ®を摂取した時の腸内環境改善機能を確認しました。
※上記データは、帝塚山学院大学人間科学部食物栄養学科池田高紀講師との共同研究による研究成果の一部を引用したものです。
腸内の善玉菌を増やし、同時に悪玉菌を減少!
腸内の善玉菌(乳酸桿菌とビフィズス菌)相対量は、ミスカミスカ®摂取により明らかに増加しました(図1、図2)。中でもビフィズス菌に関しては約20倍もの増加作用を示しています。また腸内の悪玉菌相対量は、ミスカミスカ®摂取により明らかに減少する結果に(図3)。 以上から、ミスカミスカ®には、善玉(有用)菌を増やし、悪玉(有害)菌を抑える腸内細菌叢改善作用が認められました。腸内細菌バランスの正常化により、美容、大腸ガンリスクの軽減等、様々な効果が期待できます。
ミスカミスカ®摂取による【便秘改善作用】
試験内容
健康体であっても、腸内細菌叢は日常(食事やストレスなど)のあらゆる影響を受け、常に変化すると言われています。ミスカミスカ®に善玉菌増殖促進作用が確認できたことから、こうした課題にミスカミスカ®がいかに寄与できるかを確認するため、引き続きラットを使用し、ミスカミスカ®を摂取した時の腸内環境改善効果を検証しました。
※上記データは、帝塚山学院大学人間科学部食物栄養学科池田高紀講師との共同研究による研究成果の一部を引用したものです。
糞の重量や水分量が増加。つまり便秘に効果!
摂取2週目と4週目の糞の乾燥重量は対照群に比べミスカミスカ®を摂取したラット(以下、ミスカミスカ®群)で明らかに増加しました。また糞の水分含量も同様に明らかに増加していました。糞の重量や水分量が増える事により、便が軟らかく、通りも良くなって腸がきれいになります。これらの結果から、ミスカミスカ®摂取により腸内環境が改善され、便通改善が期待できます。
ミスカミスカ®摂取による【健腸・種々疾病予防作用】
試験内容
腸内腐敗産物(アンモニア、インドール、p-クレゾール)量が増加すると、便臭の増加、大腸疾患・肝臓疾患リスクが高まります。そこで、腸内腐敗物の産生状況を把握するため引き続きラットによる検証を行いました。
※上記データは、帝塚山学院大学人間科学部食物栄養学科池田高紀講師との共同研究による研究成果の一部を引用したものです。
腸内の腐敗を抑制し、様々な内臓疾患を予防!
腸内アンモニア濃度は、ミスカミスカ®摂取により明らかに減少しました(図1)。またインドールおよびp-クレゾール濃度もミスカミスカ®摂取により明らかに減少する結果に(図2)(図3)。以上のように、ミスカミスカ®に腸の腐敗抑制作用が認められた事から、便臭改善や大腸疾患、腐敗産物の再吸収による肝臓疾患などの予防・改善効果が期待できることが示唆されました。
ミスカミスカ®摂取による【腸内環境改善作用<動物試験>】
試験内容
近年、ヒトやマウスの研究において肥満と正常体重では腸内細菌バランスが異なることが報告されています。通常モデルラットでの腸内環境改善作用が認められた事から、引き続き腸内環境が悪化した肥満ラットを用いて同様の試験を行いました。
健康体にも、悪化した状況にも、よりよい効果!
その結果、下記のような顕著な腸内環境改善作用が確認されました。
- 腸内腐敗産物量の顕著な減少
- 腸内善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌)相対量の顕著な増加
- 腸内悪玉菌相対量の顕著な減少
これらの結果から、ミスカミスカ®には健康な方の腸内バランス調整作用と、悪化した腸内環境改善作用、両方への効果が期待できます。
※上記結果は、帝塚山学院大学人間科学部食物栄養学科池田高紀講師との共同研究による研究 成果の一部を引用したものです。
ミスカミスカ®摂取による【腸内環境改善作用<ヒト試験>】
試験内容
30歳以上50歳未満の便秘症状や肌荒れが気になる日本人女性12名を対象にミスカミスカ®の腸内環境や肌に対する影響について確認しました。
※上記データは、同志社大学大学院生命医科学研究科糖化ストレス研究センター監修によるものです。
便秘に効果!
摂取1週間目から便通回数が有意に改善し、その効果は摂取終了まで継続されました。 これらの結果から、便秘改善、さらに腸内が整う事で美肌、免疫力アップ、ダイエット効果なども期待できます。
アンチエイジングへの新・キーワード…抗糖化!
最近、雑誌やテレビで目にするようになった「抗糖化」というキーワード。『現代用語の基礎知識2013』(自由国民社)にも掲載され、その認知度は広がりつつあります。そもそも「糖化」とは、グルコースなどの還元糖とタンパク質が酵素の働きを借りずに結合する反応で、例えば、食品における糖化反応はキャラメル、醤油や味噌、またコーラなどに見られるように香味を加える良い効果としてしばしば利用されています。
しかし、体内で起きる糖化反応には要注意。様々な悪影響を及ぼすと考えられているのです。糖化反応が進むと、蛋白糖化最終生成物(advanced glycation end products;AGEs)が形成され、これが組織に沈着すると炎症性変化…いわば身体のコゲつきを引き起こします。その結果、組織中のあらゆるタンパク質を変性させ様々な機能低下に。AGEsは多くの経路によって生成されるため、生成経路やそのメカニズムについては現在も研究が続けられています。
ミスカミスカ®摂取による【アンチエイジング作用<薬理試験>】
試験内容
血中タンパク質と糖の反応系およびコラーゲンと糖の反応系におけるAGEs生成と、肌の「くすみ」や「たるみ」と関連深いAGEsの一種のカルボキシメチルリジン(=CML)生成について、医薬品である糖化反応阻害剤アミノグアニジンとミスカミスカ®の抗糖化活性作用を比較検証しました。
※上記データは、同志社大学大学院生命医科学研究科糖化ストレス研究センター監修によるものです。
糖化による悪影響を抑制。美容効果に期待!
いずれの反応系でも、ミスカミスカ®には、糖化反応阻害剤アミノグアニジンを上回る高い抗糖化活性が認められました。この結果から、ミスカミスカ®には強い抗糖化活性作用があることが実証され、肌や髪、骨など各組織に糖化が及ぼす悪影響を防ぐ等、内面美容やアンチエイジング効果が期待できることが示唆されました。
ミスカミスカ®摂取による【アンチエイジング作用<ヒト試験>】
肌の症状アンケート
肌に関するさまざまな症状22項目についてのアンケートを実施しました。 (★症状の度合が高いほど合計点数は高くなります。)
※上記データは、同志社大学大学院生命医科学研究科糖化ストレス研究センター監修によるものです。
肌荒れ改善を実感!
ミスカミスカ®摂取により、肌の症状項目合計点が減少し、肌トラブルが改善したことが明らかになりました。なかでも摂取8週目と12週目では、有意な改善が見られました。 項目の中では、「肌の乾燥」、「くすみ」、「キメ」などが顕著な改善例でした。
ミスカミスカ®の摂取による【アンチエイジング作用<ヒト試験>】
肌の水分量・水分蒸散量評価
角層水分量と経表皮水分蒸散量を評価しました。 水分量は肌のうるおい、経表皮水分蒸散量は肌のバリア機能の指標となります。
※上記データは、同志社大学大学院生命医科学研究科糖化ストレス研究センター監修によるものです。
水分量アップ! 皮膚バリア機能改善!
ミスカミスカ®摂取により、角層水分量が有意に増加しました。 また経表皮水分蒸散量は、ミスカミスカ®摂取により有意に減少しました。 これらの結果から、肌のうるおいアップやバリア機能改善効果が期待できます。
ミスカミスカ®摂取による【アンチエイジング作用<ヒト試験>】
抗加齢QOL共通問診票
抗加齢QOL共通問診票を使用して、老化度やQOL( =quality of life;生活の質 )を評価しました。
※上記データは、同志社大学大学院生命医科学研究科糖化ストレス研究センター監修によるものです。
アンチエイジング効果!
ミスカミスカ®摂取により、身体の症状33項目および心の症状21項目の合計平均点数が減少し、改善したことが分かりました。また摂取終了時(12週後)では、有意な改善が見られました。 これらの結果から、アンチエイジング効果が期待できます。
ミスカミスカ®の摂取による【アンチエイジング作用<ヒト試験>】
血中酸化ストレス評価
老化の促進因子のひとつ「酸化ストレス」に着目し、血中酸化ストレス項目を測定しました。
※上記データは、同志社大学大学院生命医科学研究科糖化ストレス研究センター監修によるものです。
体内の酸化ストレスを改善!
ミスカミスカ®摂取により、血中の酸化ストレス度(OS)が減少しました。 また抗酸化力(AP)では、有意に増加しました。 これらの結果から、ミスカミスカ®は体内の酸化ストレスを軽減し、アンチエイジング効果が期待できます。
ミスカミスカ®摂取による【風邪防止・抗ウイルス活性作用】
試験内容
風邪の原因の80~90%はウイルスによるものと言われています。そこで、ミスカミスカ®添加による抗ウイルス活性作用を持つインターフェロン(IFN)α産生能について、マウス脾細胞を用いて検討を行いました。脾臓にはリンパ球、マクロファージおよび樹状細胞など主な免疫細胞が含まれており、免疫系における重要な臓器と言われています。
※上記データは、大阪府立大学大学院生命環境科学研究科獣医学専攻 応用薬理学教室准教授 東歯学博士との共同研究による研究成果の一部を引用したものです。
インターフェロンα産生量を増加し、ウイルスを弱らせる!
試験結果より、ミスカミスカ®はコントロール検体に比べ、インターフェロンα(IFN-α)産生増加傾向が認められました。よってミスカミスカ®には風邪予防や抗ウイルス活性作用が期待できると考えられます。
ミスカミスカ®摂取による【その他の作用】
多くの優れた薬理効果を確認
・ヒアルロン酸保護作用
・エラスチン保護作用
・コラーゲン保護作用
・糖質吸収抑制作用
・脂質吸収抑制作用
・前立腺肥大抑制、育毛(男性)作用
・抗酸化作用
※TOWA CORPORATION株式会社で取得した研究成果です。
肝臓中性脂質抑制作用
高脂肪食にミスカミスカ®を配合した飼料を一定期間摂取したラットは、肝臓中性脂質量が減少しました。この結果から脂質代謝改善作用が期待できます。
※帝塚山学院大学人間科学部との共同研究による研究成果より一部を引用。
抗ヒスタミン作用
ヒスタミンは組織に多く存在する生理活性物質で、アレルギー反応や気管支収縮作用、血管拡張作用などを引き起こします。ミスカミスカ®に抗ヒスタミン作用が確認できたことから、花粉症、アレルギー性鼻炎、じんましんなど種々アレルギー疾患に対する改善が期待できます。
※近畿大学医学部との共同研究による研究成果より一部を引用。
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